尊厳を保ちながら、健康で明るく、障害者の自立を支援する社会福祉法人「愛生会」

平成18年10月より、共同生活援助事業を開始いたしました。「愛生ホーム大崎」「愛生ホーム志布志」「愛生ホーム宇都口」の3カ所で運営しております。心身ともに健やかで豊かな人生を自らの力で実現できるように援助することをモットーに、主に夜間において、共同生活のなかで障害者の方々が自活を目指すために必要な相談や援助を行っています。

「愛生ホーム大崎」「愛生ホーム宇都口」は大崎町内の静かで自然豊かな場所にある戸建のグループホームです。なかでも「愛生ホーム宇都口」には1人入居用の建物を設けており、自活により近い状態で生活していただくことが可能です。

商店や公共施設の多い志布志市内にあり、地域の営みを身近に感じられる「愛生ホーム志布志」は、5階建てのマンション型のグループホームです。1階には障害者就労支援施設「セルプしぶし」があります。

グループホームを地域生活の拠点として、入居者の方はここから会社や作業所に通いながら、自分にできることから少しずつ訓練しています。身の回りのことは基本的に自分で行いますが、苦手なことは世話人がお手伝いします。時間の制約のない、利用者の意思を尊重した環境のなかで、本人の意欲と能力を引き出す支援を心掛けています。